ちょっと気になることが、たびたび起こるようになりました。それは、あれだけ私を自分のベッドに誘っていた元夫がそれをピタッとやめたんです。
不思議でしたが、私もその方が楽なので、理由など聞かず放置しておりました。そして、とうとう夫が風俗へ行っていることが判明する日がやってきます。
ある日、亭主が私に1錠のオレンジ色の錠剤を差し出しました。
沙々「なに?これ・・」亭主「飲んで」沙々「なんで?何の薬?」亭主「飲んでよ」沙々「何の薬なのよ?」亭主「・・・クラミジア」
亭主は、風俗で風俗嬢に性感染症(性病)をうつされたのでした。匿名で性病科へ行き、クラミジアと診断され、沙々にもうつっているはずだから、薬を飲ませるように医師に言われたとの事。。。
そう。。。元夫は風俗のお姉ちゃんのところに通いながら沙々とも関係を持っていた・・・・
そうして、沙々も婦人科でクラミジアと診断されたのでした。
クラミジア自体は、早めに発見できて軽ければ1〜2ヶ月くらいの内服で治ります。
でもね。。。心の傷って治らないんです。1度崩れた信頼関係は、多分、消えないと思います。沙々はもう離婚してしまったけれど、いまだにソー○やピンサ○といった風俗店や、風俗嬢の話題なんか、気分が悪くなってしまいます。
沙々はこのときから、亭主が大嫌いになりました。
分からないんですよ、理由が。沙々は、家でまだ小さい子供たちの面倒を見ていただけなんです。亭主は何の手伝いもしてくれないのにそんな病気のお土産。。。
沙々がなんで病気をうつされなきゃならないの???いまもって分かりません。。。
離婚を決意するまでのこと(4)に続きます。