夫が風俗に行く理由とその対策【子どもが小さい家族の場合】
子どもが小さな時期って、母親は非常に大変ですよね。
沙々の場合、最初に元旦那の風俗が発覚したのは、
上の子が2歳、下の子が1歳の時でした。
本当に子どもから目が離せず、お世話も1番大変な
時期でした。
もうね、夜になると子どもと一緒に、
知らない間に寝てしまって、
あっという間に朝が来る、そんな生活を送っていました。
そんな時に、元夫の風俗が発覚。
沙々がこんなに大変な時期に
何の手伝いもせずに、自分は風俗嬢と楽しんでいた、
しかも、性感染症を沙々にうつした。
許せませんでした。
今でも、許してなんかいません。
高間さんにお聞きしましたが、実は、沙々と
同じような時期に、夫の風俗が
発覚することは、多いのだそうです。
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この乳幼児期を家族の視点で
考えるといいかもしれません。
3歳までは父親は必要ないのです。
父親が育児に参加してもそれは
父親として参加するのではなく、
あくまでも母親の代理なのです。
父親の出番は4歳以降なのです。
この時期、母子密着になっている妻を
横目で見ている夫にとっては、
自分が外に置かれたような気分になって、
自分と妻との関係が疎遠になっていること
を無意識のうちに感じる時期なのです。
そういうこともあって子どもが3歳以下のときは
夫婦関係の危機なのです。
夫が外へ目を向ける時期なのです。
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なるほど、納得です。
つまり、元旦那は疎外感を感じて、寂しかったと、
そういうわけですね。
ご結婚をされて間もない女性の皆さん!
お子さんが出来たら、ご主人にもしっかりと目を向けて
差し上げてください。
寂しい思いをさせると、うさぎが死んでしまうように
旦那は外の女性に目を向け始めるようです。
ただ、このだけでは何の対策にもなりませんので
妊娠中の夫の風俗対策についても高間さんに
お聞きしました。
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子どもが生まれて、4歳になるまで
父親(というか父性と言ったほうがいいですね)は
育児に登場しないわけですので、
父親が母子関係の外に置かれることがほとんどです。
そのためさびしく思うわけですが、
これを回避するには、胎児のときから育児教室へ
一緒に通ってもらうのです。
「自分(父親)も4歳までは母親をやる」ということを
自覚してもらうのがいいと思います。
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とのことです。
要は、妊娠中も夫婦仲良く、育児に向けた準備を
一緒に進めるといいようです。
さて、ここで沙々が、男性の皆さんに言いたいこと。
それは、決して、疎外などはしていない、ということです。
ただ、結果的に、そうなってしまうんです。
家にいて、休むことも食事もままならず、
ただただ子どものお世話をしているだけなんです。
それなのに、夫の風俗・・・なぜ、さらに苦しい思いを
させられなければならないのでしょうか?
母親の代わりでもなんでもいい。
父親の自覚なんか、この時期はなくて当然なのだから
イクメンになれとは決して言いません。
けれど、そこにいて、大変な思いをしている妻を労ったり
手伝ったりは出来るのではありませんか?
そうする方が、男性の皆さんのためではありませんか?
「お父さんは親身になって、育児を手伝ってくれた」
この感謝の気持ちは、一生涯続くのですよ。
母親の口から、この事実は子どもに伝えられます。
そうすれば、子どもから尊敬される父親になれるのですよ。
あなたは、頼れる立派なお父さんです。
でも、そこが出来なければ、いつか別れてやる!という
熟年離婚候補の旦那に成り下がるのです。
女性はそんなにお人好しではありません。
そんなにおバカさんでもありません。
寂しいとか言う前に、妻がどれだけ大変な思いをして
幼い子どもの世話をしているのか考えて欲しい、
沙々は、心からそう思います。