風俗はC型肝炎の感染の確率も高い
C型肝炎は、実は性病でもあります。
一般的にはあまり知られませんが、事実です。
現在、よく言われている感染経路の大半は血液感染です。
なので、医療従事者が誤って注射針を刺してしまったケース、
あるいは、輸血によって感染してしまうというケースが
マスコミの報道などによって、よく知られるところです。
しかし、非常に稀ではありますが
性行為によって感染することもあります。
普通に生活をしていれば、おそらく感染することのない
C型肝炎ですが、不特定多数の人との性行為を目的とした
風俗や、出会い系などでは、セックスでのC型肝炎感染の
可能性が高いと言っても過言ではありません。
ご存知のように、風俗では日々不特定多数の異性と
性交渉を持つため、風俗嬢は常に性病のリスクに晒されています。
そのため、風俗嬢は性病に感染している可能性も非常に高く、
粘膜を介した感染の性病などは非常に多いとされています。
よって、粘膜と粘膜がふれあう風俗では、
C型肝炎に感染する可能性はあります。
C型肝炎に感染すると最終的には肝臓ガンの危険もあります。
医療費の助成が行われているとしても、その治療には
高額のお金がかかってしまいます。
よって、できる限りの予防をする必要があります。
性行為感染症であるC型肝炎の予防には
粘膜の直接接触を避けるために
コンドームを使う事が望ましいです。
風俗嬢の中にはオーラルセックスでもコンドームを
使う人が増えて来ているので、風俗に行くなら、
男性側からコンドームの使用を提案しなければ
リスクが高くなることを覚えておきましょう。
また、女性は男性が風俗から持ってきたC型肝炎を
うつされる可能性があります。
血液検査をしたら、ある日、突然C型肝炎の抗体が
出来ていた、なんて時には、だいたい旦那や彼氏から
セックスを介して移されたと思っていいと思います。
抗体ができて済んでしまえばいいのですが
C型肝炎ウイルスに感染し、肝炎が発症してしまった場合には
放置することなく、早期に治療をはじめなければ
肝臓癌で命を落とすことになります。
現在、ここ日本には100人に1~2人の割合で、
C型慢性肝炎の方、あるいは本人も気づいていない
C型肝炎ウイルスの持続感染者(キャリア)がいると
推測されていて、『21世紀の国民病』とまで言われているんです。
自分の身は自分で守る、これが鉄則です。
何度も言いますが、性感染症は本当に怖いんです!
注意しましょうね。