夫の風俗によりクラミジアに感染した体験談
今回は、読者の方にお寄せ頂いたクラミジアの体験談を
掲載させていただきます。
ご自身でも、非常に辛い経験をされていながら
このサイトの読者のために役立てるなら、と貴重な体験談を
お寄せ頂きました。
自分ももしかして?という点があったなら、すぐに婦人科へ行かれて下さい。
クラミジアは、早期発見で100%治ります。
でも、遅れてしまったら本当に取り返しのつかないことになってしまします。
思い当たる点があれば、どうか、早めに行動してください。
●●私に出たクラミジアの症状●●
夫が風俗に行くことなんて全く考えておらず、様々な症状が出ていても、性感染症だとは思いつきませんでした。
今から考えると、感染したのは8月上旬だと思います。
それまで1年半以上セックスレスでした。
その間まったく性的接触がなかったわけではありませんので、その間に感染していた可能性もあります。
夫はその前年の夏から風俗通いしていたようです。
感染がもっとも疑われるセックスを起点にどんな症状があったのか、どのように対処したのか記します。
●およそ2週間後・・・
おりものが多い
お風呂でしみる
→ 久し振りだったので性器に傷が出来て、
軽い炎症を起こしているのだと思い放置
●2週間~4週間後・・・
おりものの量が増え、血液が混ざっていることもあった
排尿時に痛みを感じる
下腹部右側(卵巣のあたり?)にも痛みを感じる
1時間~1時間半おきにトイレに行かないと耐えられなくなってくる
→ おかしいと思いつつ、仕事が忙しい時期で病院に行けず放置
以前にカンジダ膣炎になったときに処方された
薬(軟膏)の残りを塗ったら、多少症状が治まった
●4週間~6週間後・・・
のどの痛み、咳が続く
熱は出ないが体力消耗(咳が続くと喘息を誘発)
→ 仕事での疲労だと思い、病院へは行かず
●6週間~8週間後・・・
片目が充血、目やにが多くなる
→ 職場の近くの眼科へ行き、結膜炎と診断される
●9週間後・・・
夫の風俗通いが判明し問い詰める
二度と行かないと言ったにも関わらず
その後10月下旬から風俗通いを再開
→ しかし体の不調と性感染症を結びつけて考えられなかった
●9週間後~13週間後・・・
両目とも結膜炎になり、週2~3回通院し抗生物質を
点眼しているにも関わらず、症状が治まらない
→ 風俗通いの判明で大げんかし
何日も眠れず絶不調だったので、体調のせいだと思っていた
●14週間後以降・・・
ようやく性感染症の可能性を考え始めネットで検索し、
クラミジアを疑う
眼科で瞼から分泌物、婦人科で膣分泌物を検査してもらう
同時に保健所でHIV、
性感染症(クラミジア、淋病、B型・C型肝炎等)の検査を受ける
目と性器両方からクラミジアを検出
夫も泌尿器科で尿検査したところクラミジアを検出
二人とも治療
●現在
治療したものの、下腹部の痛み(特に右側)は常に感じる。
婦人科を受診し、子宮・卵巣を診てもらったが特に異常はないとのこと。
子宮頸がん検診も異常なし。
ただ、卵管や卵巣がクラミジアで炎症を起こした際に、癒着を起こしていて
痛みが続いている可能性があるとのこと。