風俗 夫に死んで欲しいという気持ちの正体
夫や彼氏が、風俗へ行ってしまった・・・・
衝撃のあまり、愛情も吹っ飛ぶ女性は、多いです。
なんで、この人と一緒にいなくっちゃいけないんだろうか?
この人は、私を苦しめるためにいるんじゃないだろうか?
この人がいなければ、私は楽に生きれるんじゃないか?
こんな人、死んでしまったらいいのに・・・・・
そんな女性は、多くいらっしゃると思います。
沙々は、この苦しい胸の内が理解できます。
全然普通に生まれる感情だと思うんですね。
実際に沙々も、毎日のように
どうやって元夫を殺そうかって思ってましたもん(^^;
本当に死んで欲しくって(保険金も入りますしね^^)、
でも、沙々が手を下したのでは、逮捕されてしまうから
子どもはどうなる?とか、まじめに考えていました。
掲示板にも
『悶々としながら 夫がとても憎くていっそのこと死んでほしい
と思いました』
という苦しい胸の内をご投稿下さっている方が
いらっしゃいます。
この、風俗 夫に死んで欲しいという気持ち、
その正体はといいますと、これは『恨み』なんだそうです。
ソレア心理カウンセリングセンターの高間さんによると、
死んでほしいというのは怒りを通り越して恨みに
成長している状態で、それを処理していくには
とても時間がかかるそうです。
理由は、怒りは処理しやすいけれど、
恨みは底が深いからなのだそう。
ひょっとすると、風俗の問題以外にも
別の傷つきが夫から与えられていた可能性もあるし、
もっと種類の違う傷つきもあったかもしれない、
それが積もり積もって、『恨み』という感情を
引き起こしているそうです。
つまり、PTSDが複合的に重層的につみかさなった状態、
これをC-PTSDといいますが、これは治療に時間と
エネルギーがかかる、ということです。
ちなみに、夫の風俗通いによって、PTSDを
引き起こしてしまった場合、その症状として、思考の狭窄という
ものがあります。
思考の幅が狭まって、正しい判断や考え方ができない状態、
一定の考え方に囚われた状態、と言えばお解り頂けるかと
思います。
例えば、思考の狭窄が起きたとき、気持ちには余裕が
全くなくなります。
そうすると、自分が置かれている状況や、
今後、どのようにして行ったらいいのか?といった
判断をする能力が鈍ります。
でも、傷ついた感情に寄り添って、そこからPTSDへの
治療を施すことで、気持ちに余裕が生まれると、
自分の世界というものを見渡しやすくなります。
そうすると、例えば今までは、離婚なんか出来ない、と
思っていたとしても、離婚しようという気持ちが出てくることも
あるんです。
恨みを閉じ込めたり、心の傷をそのまま放置したりせずに
まずは、誰かに離してみてください。
そうして、必要であればカウンセリングを受けてみて下さい。
あなたの人生の、貴重な時間をムダにしないためにも
まずは、行動を起こしてみましょう。